CrimsonLightning Blog

CrimsonLightning Diaryから移行ですよ?

俺的低燃費走法


低燃費講座なんて大それてるから
俺流の低燃費走法の説明
と言うことにしておこう。


車の操作自体の考え方と言うか基本が昨日のことで
それを使ってどう走るかと言うところを書いてみる。



昨日もちらと書いたが、平均速度を狙って走る。
というか、グラフに描くと一山のグラフで一区間を走る。
(横軸に時間、縦軸に速度)



例えば、信号を超えて数キロは信号の無い片側1車線の山道を走るときの事。
(実際に宮若〜飯塚にそういう区間がある。)
その先の信号はいつも混んでて、周りの流れに乗っていくと
信号が3〜4回変わってやっとその信号を通過できる。
その信号に向かって走るときの事


流れに乗ってしまうと、その分速度を出したのに、その先では信号待ちで長く動けない。
速度を出す分のガソリンが無駄だし、動いてないのにアイドリングしてるのは無駄。
まぁ、アイドリングストップすれば良い事だけども
2回は止めて再スタートしてとそれほど取り戻せない。



ならば、その区間に入る信号を過ぎてから、その混む信号につく時に
ちょうど自分が止まらずに通過する事が出来る速度で走る事を目指す。
つまり最高速度は抑えるし加速もゆるくする。
だけど、その区間を通過する時間というか、平均速度は流れに乗ったときと変わらない。
無駄な加速をしないのだからガソリンの消費は抑えられる。
止まって動かずにアイドリングでガソリンを消費する事もないし
(停止中の燃費は、∞km/Lなのだから)
10〜15秒以上のアイドリングストップでスタート時よりもガソリンは少なくて済む
とは言え、それを2回も3回も繰り返すよりゆっくり止まらず走ったほうが燃費は良い。


あと、止まらない事も大事
止まらないから再加速時のガソリン消費量も抑えられる。
ちょうど止まりきれず、自分が信号に差し掛かるところで
動き始めた前走者に追いつく位が現実的にちょうど良いと思う。



例として信号から信号としたけど、
昨日書いたようにもう少し小さく見て、カーブ手前からカーブを抜けた後まで考えたり
もっと大きく考えて、家を出てから目的地までのトータルでの平均速度に見合うように
止まらずには知る事を目指す。
止まらないようにするためには最高速度を抑えて信号等のタイミングを合わせる。


小さい範囲で言うと、見えているこれから通過する信号
今青でも横の歩行者信号をみて変わるタイミングを把握する。
自分が到達するときに赤なのか青なのか
自分が到達するときに赤ならば、次の青のタイミングが何時なのかを
交差する側の信号や、車の動きを見て判断して
自分が止まらずに通過できるように速度を調整する。



これをやるとそのときの最高速度は低くなるんだけれども
街中での平均速度は落ちてない。
頭の悪い奴は煽って来るけど、信号につかまったら結局一緒
と言う事を判らせる事も簡単


勢いを付けて追い越していった奴に
信号でダラ〜〜〜ッとした速度で追いつく。
それを延々繰り返してやると大概の奴は無駄な加速をしている事に気づく
変わらず加速している奴は単なるアホか、気にしないアホか
よほど急いであせって冷静な思考が出来ないだけか。
急いでいても同じ事なんだけど



速度自体を平均速度にする訳じゃなく
平均速度は同じで全体を均等化する。
結果的に平均速度に近づいていく訳なんだけど。



低燃費の当然のテクとしてのアイドリングストップも当然やるんだけれども
これも平均速度をあわせるように行う事でちょっとプラスアルファの節約
何かと言うと、最後はブレーキ踏まなくても止まるくらいの惰性まで
エンブレで減速の後、止まる前にエンジンを止める。
ブレーキを殆ど使わないからブースターの負圧はあまり減らない。
当然止まってからエンジンを切るより切っている時間が長い。



そんなこんなテクニックを駆使して13〜14km/Lを実現しております。
さらに、余分な荷物を降ろして、17インチホイールを止めて
普通に買えるホイールの中で一番軽いリーガマスターで
標準の195よりもう少し細い185とかにすると、たぶん15を超えそうな感じ



ホイールはぜんぜん違う。
リーガマスターの軽さと、17インチの重さ
人一人分乗せた以上の違いを感じる。
TE37よりも確実に軽い。


それを割ってしまったのだよ俺は・・・orz
絶版だし・・・
ロウ付けの材料は買ったんだけど、
今ココ(名古屋)に居る様に忙しくて作業が進まぬ・・・
Mチャレの準備もせねばならぬのに




何気にEK4の10モードは13.8km/Lだそうで
10年ものでカタログスペックだせてる俺って凄い?(プ


燃費で素人計測では小数点以下の数字どころか±1キロ程度は間違いなく誤差
だからその程度変化したからといって同行言う意味は少ない
(今回は文中の流れのなかで比較としては書いたけど)
同じ気温、同じ湿度、同じ道で同じ発信停止の回数とタイミングと同じ速度
この条件で比較しない限り簡単にこの程度の変化は出て当たり前。


気温が変わるだけでもガソリン噴射量が変わる。
乗り手の気分や機嫌や状況だけでもアクセルの踏み方は変化する。
全く同じタイミングで同じ状況を再現して走るなんて
実生活の中では絶対にありえない事
変化して当然、変化しないほうが不自然
±1以下の変化は目安程度でしかないと考えるべき


実際に効果が無い部品でもプラシーボにかかればこれ以上の変化になる。
意識する事でアクセルの踏み方が変わるのだから当然のこと


抑えられるガソリン代以上の金額をかけて意味不明な部品を付けるよりも
タイヤの空気圧上げるとかアイドリングストップだけでもその程度は簡単に改善する。
エコ走行に資金はガソリン代だけで十分なのよ




なんて事を延々書いて見たけれども
気分が乗ったら結構飛ばす事も少なくない。


ちなみに、バイクの場合は何も考えずに
遅い車をよけつつバヒューンと走っても20km/Lは余裕で超える。
総重量が1.2tと300kgとの違いなんだからむしろ悪いくらいか。
ただ、気をつけて走れば30は超えるから変化が激しい。
つーか、昨日の米にも書いたけどバイクではココまで徹底して走る腕が・・・