CrimsonLightning Blog

CrimsonLightning Diaryから移行ですよ?

出張中なんだけど

気が向いたから何時も通りの乱雑長文だが
低燃費走行講座(プゲラ


俺のシビックは1.6LのSiR
特別遅く走っているわけじゃないし
(気分が乗らないときは凄くダラ〜〜〜ッと走ることも有るが)
時々ハイカムに入れて遊んではいる状態で
最近の燃費は大体13〜14km/L



ンダ車なんだから燃費は良いだろうから
そんなものだろうとか意外と悪い
とか言われかねないけれども・・・


そりゃ同じテンロクターボ相手ならば
“状況によっては”速くてしかもこっちのほうが燃費が良い
NAで軽いんだから当然


しかしだ、ハイカムに入れたら燃費悪くて当然なのよ
普通に走ってたら10〜12km/Lだと思うよ。
しかも俺の車は約10年で18万km目前で圧縮もそれなりに抜けてるだろうし
水を吸って役に立ってなさそうなサイドシルウレタンとか
215/40/17の糞重いホイール&タイヤとか(シビック標準195/55/15)
ガルウィングとか無用な荷物積みっぱなしとか
諸々考慮すると10km/L切って当然だと思う。


それを13〜14に持っていくポイントは
タイヤの空気圧が前2.4 後2.8〜3.0
はっきり言ってそれなりに滑る。前も後ろも
スポーツタイヤじゃないから直さら滑る。
そこは、慣れてるから問題なし


低燃費走行のポイントは、
なるべくフットブレーキは使わない走り方
それと、平均速度近くで走る事。
この二つは、速く走る事の基本の応用だったりする。
それは何かというと、加速度の変化を可能な限り緩やかに走る。
同乗者が目をつぶった時に運転者の操作の最初と最後がわからない運転をすること。
↑の一行を検索すると元ネタが出るかもしれないがw
嫌いな漫画を例に出すのは癪に障るが
某漫画の「コップの水」と言いたいことは同じだったりする。




スタート時はジワッとスタート。
どこでも言われることだが、実際に街中では
スタートをあせっても最終的な到達時間に影響しない。
そして、このスタートが結構燃費を悪くする要因だったりするし。


曲がるときもジワッと横Gがかかるように操作する。
ハンドル切り初めと切り終わりは特にジワッと。
横G自体はそれなりにかけても問題ない。
というか、このジワッとを実践すると
いつも以上に安定して横Gを強くかけることが出来る。


これを応用すると、曲がるときの減速が最低限ですむ事に気づく。
となると、フットブレーキを踏まずエンブレだけで減速を終わらせて
速度自体をあまり落とす事無く曲がると、
曲がり終えた後の加速も少なくて済む。
つまり、そんなに遅くなくても燃費は良いという事。


ちなみに、フットブレーキは運動エネルギーを熱に変換
その熱を空気中に逃がす=エネルギーを捨てる事で減速する。
エンブレも有る程度は似たような物なんだけれども、
キャブ車で無い限り、車ってのはエンブレではガソリンを殆ど止める。
フットブレーキだけだったらあまりガソリンを止めてない。
ココが大きな違い。
ハイブリッド車なら捨てる運動エネルギーの何割かを電気として貯めるんだが
そうじゃない車はせめてエンブレでガソリンの消費を抑えようと言うわけ。


曲がる前後のことに話を戻す。
曲がる前の減速をエンブレで済ませるためには無駄な加速を抑える必要がある。
そうすると、減速を始める前とカーブを抜けたときの速度の差が減る。


もうひとつ
車と言うのはハンドルを切るとフロントタイヤに抵抗が生じる。
難しいことは省くけど、何をどうやってもハンドルを切るだけで減速する。
だから曲がる事が出来るのだが、その辺を知りたかったらグランプリ出版の本を読み漁ると良い。


減速するということはガソリンを消費して得た運動エネルギーを損する事なのだが、
少し考え方を変えて、フロントにブレーキがかかると考える。
ハンドルを切っている間はフロントにブレーキがかかると言うことは
フロンタイヤを押さえつける力、いわゆる前荷重もかかると言う事。
つまりその分、曲がっているときの減速を穏やかにすることが出来る。
ただし、「ジワッと」操作を実践しないと意味の無い微妙なレベルだし
きり始めは抵抗も弱いから前荷重も弱いから尚の事「じわっと」が大切。



ココまでの事を頭に入れた上で走っていると、
前を行く車がスポーツ系だったり高級車だったりすると
曲がる手前でそいつらがブレーキを踏むたびに思う。
「お前の車は良い車なんだから、このペースでそんなにブレーキを踏む必要は無い!」
と。




長くなったから、平均速度云々は明日書くことにしよう。