CrimsonLightning Blog

CrimsonLightning Diaryから移行ですよ?

新型プリウスに乗ってきた。

今日は親友の墓参りに行って来た。
家の方のは行ってないにもかかわらず・・・


で、その帰りに親友の新型プリウスを運転させてもらった訳だ。



新型プリウス
EVモード:電動機のみの走行
ECOモード:文字通り低燃費モード
Powerモード:文字通り出力重視モード



で、プリウスの低燃費ってちょっと胡散臭さを感じた訳だ。
つまりECOモードね


全ての加速がものすご〜〜〜く緩慢になる。
福岡県内の街中ならば信号発進から巡航までず〜〜〜〜っと煽られっぱなし
もう椛マーク付いてる以上の緩慢な加速っぷり
あまりの非力感にアクセルを踏みすぎてるという矛盾を感じるくらい。


そりゃ其処までやりゃかなりの低燃費だろうよ・・・
俺だって去年だったかEK4でカタログ燃費の14.7km/Lを超えた時は
結構煽られっぱなしだったが、其処までゆるい加速ではなかった。


そしてPowerモード
コレはかなりの動力性能を発揮する。
インターチェンジの合流から加速してあっさりとぬうわを超える事が可能
まぁ1.8+電動機なんだから当然と言えば当然だが、結構良いパワー感である。

なるほど2.4L並の加速力と謳うだけある。
たしかに加速だけならDC2とかFD2とタメ張れるカモシレナイ


と思ふ



持ち主の親友も言っていたが
ECOモードとPowerモードの違いは一寸大きすぎな気がする。
大きすぎる分強調されると言うのも無きにしも非ずだが・・・
持ち主曰く
「ecoモードに慣れすぎた感覚でPowerにしてみたら
突っ込みそうになってしまった。危険だコレは。」



EVモードはECOモード以上の脱力っぷり
まぁウィスパーモードと言えるから夜間、早朝の住宅地を抜ける時のみ
とかそういう限られた状況用と考えればそんなものだろう。



恐らく各モードてのは、アクセル開度に対するパワーの出方
=モーターの出力とエンジンの出力のバランスの割合を変化させているものと思われる。



一つ気に食わなかったのがブレーキのタッチの問題
ヨタ独自の遊星歯車を使ったハイブリッドで回生ブレーキとの兼ね合いで
そうなっているのだろうと思うのだが、
ブレーキを踏んだ瞬間というか、効かせた瞬間の制動力の立ち上がりが急過ぎ
スムーズな動き(燃費にも走行性能にもどちらにも良い)を心がけて
加速だけでなく減速もスムーズにやろうとすると、
最初は振れたか触れないかのホンの微かな制動から変形S字正弦(を狙うつもり)で制動力を立ち上げる訳だが
この車は制動が掛かる瞬間にガクンと減速してしまう。
俺の腕ではどう踏もうとグイッと制動が掛かり同乗者が前のめり・・・
ABSやら色々制御は行ってるだろうから姿勢は乱さないだろうけど
同乗者に気を使った制動をさせてくれない訳で。
同時に限界域での微妙な減速もさせてくれない訳で・・・
そんなコト気にしない、助手席の女の子の首ガクガクさせて減速しても良いってんなら構わないんだろうけど。


まぁ小一時間運転して帰り着く頃にはそれなりにスムーズな減速できるようにはなってきたけど
それでも最初の立ち上がりはかなり強くてスムーズというか踏み初めを気付かせないというには程遠い。



室内空間は十二分に快適
前も後も足元もヘッドクリアランスも身長170の俺だと十分広い。



最後にヨタの姿勢に関する苦言というかだめだろそりゃってーか。
まぁ一部評論家からも文句が出てるようであるが、
インサイトへの比較広告
天下のヨタの慌てっぷりが見事に現れている。
醜態をさらしてると言えるだろ。


たしかにンダの品質の悪さは昔っから改善されてないままで
技術者だと誇っていたであろうンダの現状の情けなさは有るものの
真っ向勝負だと勝てないと踏んだであろうンダは
クラスと性能諸々を落す事で低価格という差別化を図ってきている訳だ。


N社で例えるならばシルビアとスカイラインを比較してから
「ほら御覧なさい、スカイラインの方が高性能でしょ?」
と当たり前の事をえらそうに主張しているアホっぷり。


足し算ができてほめられている小学校低学年相手に
「僕だって掛け算が出来るよぅ」
なんて恥ずかしい台詞をはいてるノビタと同じ。


世界のトヨタとあろうものがそんな情けないことはやめてくれと。