何故だ！と書いたが

人の人生に理由はない。よって何故か？と問うても答えは無い。
答えられる人は既存の宗教の聖人か、もしくは新興宗教を起こして教祖になれるだろう。

自分自身その言葉を何処で得たか記憶は全くないがこういう言葉が心に強く残っている。
「人生に理由なんて無い。しかし、目的は見つけることが出来るはずだ。」
漫画だったかアニメだったか小説だったか夜回り先生の言葉だったか？

この言葉に感銘を受けたのは当然無神論者であるからでもあるのだが。
神を求める人は、つまりそこに人生の意味の答えを神に求めているからなのだろう。

閑話休題
レーサーやライダーは良く「命知らず」と表現されるが実際はそんな事は全く無い。
確かに非常に勇敢ではあるが、彼らに命をかけているのだろう？と問うたら怒られるよ。
確かに遥かにハイスピードで遥かに高度な事をやっているので当然のごとく危険は高まっているが
同時にそれらの危険に対する高度な装備や厳格なルールによって守られているのだ。

彼らが勇敢であるのも、彼ら自身が持つ才能とソレを磨いてきた実績が土台としてあるからこその勇敢さである。
彼らは命をかけてレースをやっているわけではない。

が、どうしてもこうして失われるときが来てしまう。

悲しい事だが、この事実を乗り越えて、さらなる安全への技術が進歩することを願う。