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ナックル交換

アルトワークスCR22Sのフロントナックル&ブレーキ周り一式&フロント車高調をKeiワークスHN22Sにゴソっと入れ替えた。

手が汚れてたので画像は無し…

モノは一式とっくの昔に揃っていたのだが、タイロッドエンドを外せずに作業出来ずにいた。
ので、先日副業終えたピットでリフトに上げて、ハンマーでシバき倒していったん外して軽めに締めておいて今日の作業に臨んだ。
ジャッキの作業スペースではまともに力掛けれんからな…

タイロッドエンドをクリアして残る懸念はアウトボードショイントのスプライン長がCR22Sのが長くてナット締めてもスプラインが余るてこと。
念の為にKeiのドラシャ一式用意して、最悪CR22Sのとニコイチするかとか思ったが、グリスまみれになりそうでメンドクサいので究極の手抜き実行。
スプライン余ったまま取り付け(わら
余っていても外れるわけではないので(・ω・)

##後日追記##
スプラインの余りを放置してはいけませんね…
ココのナットでハブとハブベアリングが外れないようになってるのだから…
てことで、急遽スペーサーとなるものを調達。
ISO規格のM24用小形丸ワッシャーを片側三枚入れる。 

###追追記###
ワッシャー三枚だと足りず、四枚入れてガタ収まった。何故か左だけ…
右は三枚でガタ出てない?実は締まってないけど運良くガタ出てないだけかもしれないが。
結果左のハブベアリングダメにして交換した。
締め付けトルクは17.8kgmらしい。
左四枚、右三枚で今回入手したワッシャーが尽きた(七枚セット売り)ので次の入荷を待って右側もハブベアリング変える。コッチは異音出てないけど念の為。
###追追記終###

旧JIS規格の小形丸だと外径が大きいから入らない可能性がある。
ヤフオクで削りだした上にカチオン電着塗装までしたスペーサーが出されてるけど、そこまで必要ない。
あの金額は妥当といえるけど、単なるワッシャーの金額の前では…
送料入れて千円ほど、アマゾンで注文した後に思い出したが、本業の構内にネジ屋さん有るからそこに頼めば良かった(・ω・)

てことで、ハブベアリング痛めてしまった…
フロントの異音が増えたのはハブベアリング痛めたからなのか、ぼろボディにピロアッパー付けたからなのか、さてドチラだろう?

##追記終##

ナックルの内側がジョイントに干渉しないか少し心配したのだが、ブーツの端がすこし削れるだけだったので、グラインダーでナックルの内側少し面取りしてかわす。
強度に関係のない角なので問題なし。

あとはブレーキホースをキノクニのメッシュホースに変更。
CR22SとHN22Sではホースエンド形状違うのでついでにメッシュホース化と言うわけ。

ブレーキパッドはD-SPEEDのG1を選んだ。町乗りからソコソコ行けるようにってのと、ベンチレーテッド化されたので温度的に若干楽になろうと言うことで。
てことで、大した問題なく、手間だけ掛交換終了。
車高調短くしすぎてジャッキ下ろしてもジャッキに荷重掛かったままで再度上げて車高上げて卸したけどまだ低すぎて、なんて余分な手間は有ったが。

ブレーキフルードエア抜きやったが踏み応えがフニャフニャのまま…
まだエアかんでるのか、ピストン径が不足してるのか…
ブレーキの効きは町乗りでは問題なし。

の前に試運転当初ブレーキ引きずったままだった。
原因は多分パッド取り付け時に手抜きで面取りしなかったからだろう。
少し走ったら引きずり感減ってきた。

##追記##
この引きずりとブレーキタッチが悪いのは上記追記の通り締め付けが悪いことが原因でワッシャー入れて規定トルクで締め付けたらブレーキタッチも引きずりも改善した。
##追記終##

Keiナックルのメリットは、先ずベンチレーテッド化に有る。
更にCR22Sのディスクはソリッドな上にボルト止めの否フローティングなのでブレーキ周りの分解が面倒なのだ。

もう一つがロアアームのピボット位置が下がる。
恐らくKeiは背が高いからロールセンター上げた結果だろう。
当然車高を落としたアルトにもロールセンター上げる効果は有る。けど車高低すぎて未だ少し万歳してるけど…

しかしこのピボット位置低下はもう一つメリットがある。
テンションロッドを兼ねるスタビの垂れ角が補正されてトラクションが改善策される。
交換前は車高低すぎてロアアーム上がりすぎてスタビが前下がりになってたから前進する力でアームを持ち上げる、タイヤを浮かせる力を発生させてたのがすこし改善。ホイルスピンが低下した。

後はフルードのエア抜きもっかいやるのとパッドの面取りやっとこう。