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メタル交換 後編

朝一で松山のアストロへ向かいデジタルなトルクレンチを購入
さらに銅入りの液体ガスケットとワコーズの遅効性エンジンクリーナーとF-1を購入


で、戻って作業再開
オイルパンを外してベアリングキャップをトルクレンチで締め直し
安物トルクレンチであれこれやってた1番シリンダーはやはり締めすぎだった…
すべてを規定トルクで締めてパークリでひと通り洗浄。
脱脂な成分が残るとヤバイけど、どうせ後で入念にフラッシングするから良いのだ。


で、ストレーナとか外した部品を取り付け、銅入液ガスを塗ってオイルパンを取り付け


そして昨日折れた触媒のフロントパプ側のスタッドボルトに立ち向かう。
ドリルで揉もうかと思ったが、そういえばハスコーのスタッドボルトエキストラクターがあったのを思い出す。
素人には超オーバークオリティーなハスコーである。(前も書いたな)
かなり硬かったがさすがはハスコーの工具、無事…でもなくサビでねじ山潰れてたけど外れた。
つか、あそこまで固着してる上につかめたのは1cm程度もないのに回せるのってやはりすごい。
外したスタッドボルトのところには適当なボルト・ナットで締め付け。念のためダブルナット。
そうそう、この部分のガスケットがボロボロだったので、上の銅入り液体ガスケットをたっぷり塗っとく。
裏の説明書にエキマニガスケットとしても使えると書いてあたのだ。銅入りは伊達じゃない。



てことで復旧完了
近くのホームセンターで4Lで1280円の10W−30安物オイルを2缶とエレメントを購入
1回目入れてエンジン回して抜いたけど速攻真っ黒
2回めでどうにかだいぶ新品の色に近づいた。
そしてエレメントを交換して3度めのオイル投入&遅効性クリーナーも投入
ついでにF-1をいちさんに半分入れて残りをこっちに投入
あとはしばらく乗って再交換


さて、これで異音なくなるかと期待したの駄菓子菓子
全くもって異音は消えておりません。
では何?原因はどこ?
まぁどのみちメタルはヤラれていたから交換した意味はあるのだけど…
もうこうなったらブローするまで乗るしかない。
のたらエンジン交換だ。
換えのエンジンはあるのでボチボチオーバーホールを進めるとしよう。



しかしまぁ富土重のエンジンて弱いなぁ…エンジン系はプりンスだとは先日書いたもののやはり中島飛行機のエンジンの神経質さを引き継いでんじゃね?と愚痴りたくなる。いや、中島のエンジン系でないからダメなのかな。某所でメタル自体はトヨタとかへも供給しているメーカーの品だから品質は問題ない!使い方が悪いんだ!とスバヲタ涙目wな書き込みを見たのではあるが他社のエンジン例えばワークスとかかなりぶん回されるけどそういう話滅多に聞かない訳でやっぱり富土重のエンジン弱いねとなる訳で。メタル自体の品質とかの問題ではなくクランクピン径とかメタルサイズの決め方とか油の通し方とか油圧のかけ方とかそういうエンジン自体の設計基準の問題だろうよ。まぁ4位以降のメーカーだから水平対向と同じく差別化のために4気筒にこだわった結果その辺が小さくなって負荷が増えてるのかもね。