CrimsonLightning Blog

CrimsonLightning Diaryから移行ですよ?

ミッション交換 後編

オートマだってミッションだ!
ずいぶん長く書いた後、ミスって消しました、はい…c⌒っ_д_)っ



閑話休題


なんでこう、毎回毎回なにかとすんなり行かないのかと…
まぁ同じ車種とは言え、型の違う部品を気楽に付けようとして毎回やられているのだが…


小一時間かかって腹ジャッキでミッションを取り付けた後、足回りを組んでったのだが、ドラシャの所で躓いた。
つか、EF3用ドラシャ、つまり同じL3型ミッションを搭載するZCエンジン車のドラシャなのだが、開梱してみたら左右同じ長さであったのだ…


EF6のドラシャは左右非対称、つかFFだと非対称の方が多い
のだが、EF〜EKのSiRは左右ほぼ同じ長さのドラシャである。
どうなのかというと、間にシャフトと軸受が1組必要なのである。
んで、EF7も&EF3もそのセンターシャフトが必要だったのである…知らなんだ…c⌒っ_д_)っ


作業開始前に開梱して確認しとけって事なのだが…
EF6用の左側シャフトはずいぶん長い。
が、EF3用は右と同じ長さ
さて、どうしたものか…
インボードジョイントのスプラインがあわないのは前回の失敗で確認済み
センタージョイントが見つかるまでデフのイニシャル効かせて片輪駆動か?
いやいや、とりあえず形だけ組んで近くに住む後輩に通勤乗せてってもらうか?…いや、それ嫌だし向こうも迷惑だろ…


と、ダメもとでインボードジョイントだけEF6の左側シャフトに組み替えてみたら運良く中身のサイズ同じで組み替えることができた。
のだが…



旧EF6ドラシャは、サイドブレーキ&手持ちの工具ではハブボルトを緩めることが出来なかったので(ゴゴゴ・・・と車が動くのみ)ドラシャはナックルについたまま外していたので、左側だけ旧EF6ナックルを取り付けたのだが、幸いナックルはEF3もEF6も、必然的にEF7も同じものであった。
ハブナットが抜けていないので、アウトボード側のスプラインが同じかどうかは確認出来ていないのだが。
そういう事で、ブレーキローターとキャリパーはEF3ナックルから外してEF6ナックルへ取り付け…
なのだが、ローターを止めているネジが取れません。
インパクトドライバーは実家においてきているので、しかたなく近所のホームセンターへ徒歩で買いに行った。
やふぉーくで、ボックスレンチ使える奴が欲しいと思いつつ手を出してなかったのだがホームセンター程度に有るインパクトドライバーはドライバーしか使えない…
しゃんなか。
インパクトドライバーであっさりローターを交換して、キャリパー交換のために配管外したのでエア抜きやって、ジャッキアップしたまま動作確認
無問題


って、MTF入れ忘れていた…(´д`;
んで、MTF入れてて問題発覚
先ほど無理やり組んだ左側インボードジョイント
その付け根からMTFが流れ落ちる…
本当は、注入口から溢れ出すラインが注入量なのだが…


原因は当然無理やり組んだインボードジョイント
本当はセンターシャフトが取り付くはずだから叩き込んでも保持力が弱くブーツの力でぬけてきてオイルが垂れる。
だめやんか。
さて、どうしたものかと考えても始まらないので今まで以上に力込めて叩き込んで、さらにブーツがつっぱらないように一寸潰し気味にブーツをジョイント側にずらした。
コレでどうにかオイル持たれずスプラインも食いついたままとなったが、さてどこまで持つかは心配なところ…


しかしセンターシャフト入手しても軸受を止める場所がD15のブロックには無いのだ。
ので、このまま無事に過ごせることを祈るしか無い…


とりあえず試走してきた分は問題ない…



ああ、あとついでにショートストロークシフトを装着
S13には元々付いていて、慣れないFRでしかも横のストロークなさすぎてシフトミス必至なのでシーケンシフターつけたのだが、体に馴染んでいるFFで更に体に馴染んでいるEFなら問題ないかと思い取り付けたが…
ストローク短っ
しかもシフトロッド片方裏表につけたっぽくてノブ位置が一寸前なので、2速に入っているのに1速位置に感じてしまふ…
5分も運転したら慣れてきたけど。
当たり前といえば当たり前だが一寸シンクロの感触分かりにくくなったが、まぁコレは良いものだ。と思ふ。



ああ、そういえば昨日の前編で書き忘れていた冷や汗モノの出来事。
新旧ミッションをあけてベアリングを交換したと書いたのだが、旧EF6ミッションをあけてみたらなんとシフターフォーク(ギア、つーか噛み合う奴をスライドさせる奴)が3cm位の長さで折れて底のマグネットが付いているところに沈んでいたのである…
あっぶねーの。
どこかに引っかかったら突然ギアロックして追突されてえらいことになってたかもしれん。
まぁ半端に大きくて引っかからなかったのか、とは言え不幸中の幸い、一番底の磨耗粉を貯めこむ小部屋に張り込んでいたお陰で舞い上がることもなく大人しくしていたようである。
んで、シフターフォーク側は大半が残っていたのでシフターフォークとしての機能は残っていたのである。

て、あ、残っていたとは言え押し込みが不十分でシンクロの痛みが早まった?と車のせいにしてみる。
まぁドリフト中に回転も上手く有ってないのに無理やり叩き込んでいたからシンクロやられたし、折れたのだってそのせいなのだろうが…
スピン中にリバース叩き込むなんて、実はいつもやってることなのだ。ギョ!とか言わせながら…
ああも上手いタイミングで成功する事は少ないのだが。