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ハードロックナット

先日、リアブレーキがパーコレーションヴェーパーロックで抜けたので新たにパッドを入手
CBR250とかCBR400とかと共通なのでその辺でちょっと良い奴を選んだ。


が、ローターが減ってる…
パッドが抜けにくい…
リアローターも新調せねばならんのか…
ついでにキャリパーの洗浄とピストンの揉み出しも。


更についで…では無くヴェーパーロックが起きたのでフルードの交換
てか、長いこと交換して無かった…
今回は車にも使ってる一寸高級高性能な青いフルード
ウェッズスポーツの奴を買いためた奴が出てきたのでソレを使った。
コレでそう簡単にはヴェーパーロックは起きないだろう。
交換は早めにやらなければならないけど…


リアは無事に終えたのでその勢いでフロントも…
と思ったらキャリパーを止めている上のボルトが舐めていたことを思い出した…
現状かろうじて閉まっていた状態
更にマスターのフルードカップの蓋の皿ネジの頭を舐めていたのだった…
ああぁ、アソコもココも…c⌒っ_д_)っ


ということで作業を中断して買い物。キャップボルトと皿ネジを買いに。
キャリパーを止めているボルトの上の方はローターにも干渉しないので裏からナットで止めることができるので、長いボルトを突っ込んでナットで止める事にしようと。


家からすぐ近くのホームセンターではカップを止めている皿ネジは有ったものの、キャップボルトは無かった。
ので、少し遠い品揃えの良いところへ。


緩み止めをどうしようか考えていたところにハードロックナットを発見。
知っている人は知っている、たまにTVでも紹介される、様々な処で使われている高性能の緩み止めといえばハードロックである。
仕事では使うこと有ったけど、普通のホームセンターでも買えるのね。
キャップスクリューと一緒に購入


元々のボルトは3/8なのでM10は貫通できないのでドリルで穴を広げた。
下も舐めてしまったらM10のヘリサートを買って施工すればよいので、上はこの程度で抜いても問題ないのである。
つか、上はこのM10の10.9のキャップボルトとハードロックナットで恒久対策として良いかな?

と思ったが、緩めるときめんどくさいな…
やっぱりいずれヘリサート施工しよう。



で、キャリパーの固定とフルードカップの蓋のネジも解決したのでフロントキャリパーの戦場(ドーン)とピストンの揉み出し。
6podなので全てのピストンの動きが良くないと6podの良さは発揮されないのである。
だから高級なキャリパーはピストン1つにパッド一つと言う方向に向かっているのに、某Buellは最後は8podて…
こんなお馬鹿なメーカーが無くなったのはヒジョーに惜しい!
そういえば、パッドを探すとき検索していたら6pot?6pod?
壺?枝豆の鞘?
どっちでもよさそうな気もする…


閑話休題
キャリパーの問題も解決して洗浄もやって無事に装着
そしてフルードの交換
窓に表面張力で残ったフルードに騙されて少しエア噛んでしまったけど、更にエア抜きして無事に完了



そして軽く当たり見ながらバイクをガレージに戻したのだが、その途中でやっぱり2速に入り難い…ヒジョーに入り難い…
そうなる原因をネトで調べてみるとどうやら操作が不十分だったり速度に見合わないギアに叩き込んで更にソレが不十分だったりだそうで…
心当たりは有る…
長い下りで燃費稼ごうと無理やりNに入れた時と、そこからギア入れたとき(クラッチ切ったままだったものの)にヒジョーに嫌な感触が有ったんだよな…
まぁ代わりの部品は手元にあるのだが…


つか、この花弁型の部品止めるクリップはこんなので良いのか?
と色々言われているしメカさんも言ってたし社外品のシフトドラムにはクリップ止めではなくボルト止めだし…
ということで、このクリップをガタつかないものにするか、旋盤拝借してこの部分をボルト止めに改造するか?考え中