CrimsonLightning Blog

CrimsonLightning Diaryから移行ですよ?

久しぶりにCR-Xネタ

ボチボチCR-Xの方にも手を入れていかないと7月には間に合わないから
一寸おてがる、つーか貧乏チューン




EF系とEG系(DC1,2はEG系といえる)の定番貧乏セッティングの一つ、アッパーのネガキャン化。
アッパーの根元にワッシャーを挟む事でアッパーの角度をさらに傾けキャンバーをつける。
これに少しアレンジを加えてみた訳だ。
このアレンジはEF系とEG系だから簡単にできる事である。
EK系ではナットをはつり、穴をゴリゴリ広げねばできない事である。



それは、前後のワッシャーを入れる数を変えてアッパーを前後に傾けること。
これによって、トラクションによってリフトorスクワットの特性が変わる。
つまり、トラクションを掛ける事でフロントをリフトさせるかスクワットさせるかを変化させる。
スクワットといっても、加速Gでフロントはリフトするからソレを押さえる、アンチリフトの特性となる。


フロントがリフトすると言う事はフロントの足が伸びようとする力を発する=タイヤを押さえつける力を発する。
逆にスクワットすると言う事は逆にタイヤを押さえつける力を減らす。


ただし、発生するピッチングで荷重が前後に移動するから、
フロントを押さえる力の変化と荷重が移動する事のどちらが効果が大きいかが判らなかったので両方を試してみた。


まずは後下がり
リフト方向のセッティング
トラクションは向上した気はする。
そしてフロントの浮き上がりも強くなる。



続いて前下がり
スクワット方向のセッティング
フロントの浮き上がりはかなり減る。
浮き上がりよりも前後に動く感じにはなる。
しかし、トラクションは抜ける。
ロケットスタートも試したが、明らかにスリップが多い。



という事で、後下がりを選択
荷重の移動よりもタイヤを押し付ける力の方が効果があると言うことであった。
しかし、コレは逆にブレーキング時にはノーズダイブを大きくする。
まぁこの場合は荷重の移動の効果も大きいし、俺の走りはブレーキングよりもトラクション重視の走りなのでよしとする。



そして山で試走
うん、良い感じで踏んでいける。
ネガキャンが付いたのも良い感じ。
アッパーの角度が付く事によってスクワットでさらにポジ方向に動く
これは車のロールに対して踏ん張る側へタイヤが傾くと言う事。




しかしこのアームを前後に傾けると言う発送はいちさんを手に入れたから知った事なんだよな。
アメンバーを傾ける事でトラクションが掛かるか抜けるかを変化させられると言う事。
まぁ以前読んでいた専門書には書いてあったのだがFRの事だったので記憶にとどめていなかった。
読み返して納得しなおしたわけで。
FFでも効くのやなと。